800字の「エッセイ」を書く力
★★★★☆
2008-06-16
「書きたいテーマがなくても、先ず書こう。書き始めることで文章が続いてくるから。」
文章を書くことの勇気をもつきっかけにいいかもしれません。とにかく文章を書いてみて、文章を楽しみそして味わう、小説やエッセイを書きたい人にはお勧めかもしれませんね。
筆者の国語への愛情を感じました。
ただ、小論文という、論やテーマありきで書く目的があらかじめ決まっていて、それを中心に論理展開や全体構成する力を養いたい人にはあまりお勧めできないような気がします。
ちょっとどうかな
★☆☆☆☆
2008-04-14
まず題と内容が合っていない.
全く違うわけではないですが,この内容であれがもう少し違う書名にすべきでしょう.
内容も,平凡に思います.
あくまで個人的な感覚ですが...
書くための論理。
★★★★★
2008-03-17
最近、日記等をブログで書く機会が増えてきて、
自分の文章力のなさに嫌気がさしています。
どうにか、もっと上手く書けないかなあと
常々思っている次第。
でも、この本を読んで少しは上手く書けるかも!
と久々に気分が高揚した。
「書き手の論理とは、足りないものを補おうとする意志であり、読み手の論理とは足りないものを追い求めようとする意志である。」とは著者の言葉。
書いた文は常に不足な部分があるため、次に書かねばならぬことは自ずと決まってくる。
この当たり前の事柄を僕は今まで知らなかった。
でも、この大事な事を知ったおかげで長い文が
わけもなく書けそう。
著者は無名の文学研究員。本書がデビュー作である。
本書が売れて次の作品が生まれることを僕は願う。
社会人のための国語教科書
★★★★☆
2008-02-11
「携帯メール文は書けるのに、まとまった文章はお手上げ。」 でも、学校の国語の授業は寝て
過ごしてしまった・・・(自戒を込めて)。そんな社会人のための国語教科書、それが本書です。
「書き出しの一文を書く勇気」の話から始まり、読み手を引きつける「展開の妙」、さらには小説
の深い読み方まで、楽しい演習問題を随所に盛り込みながら話が展開します。飽きさせない内容
で、読み始めてから最後まで一気に読み通してしまいました。某新聞の「300字小説投稿欄」を週末
の楽しみにしている当方にとっては、とても参考になった本でした。
また、文中で出てくる「リレー作文」は授業の形態として国語の先生の参考にもなるとも思いま
した。
「隠すことで、探すように仕向ける」という文学の話法が本書のテーマであります。しかしなが
ら、「簡潔・明瞭が良し」とする科学技術論文を職務対象にしている当方の立場から見ると、本の
サブタイトルである「小論文の基本」という表現は、(科学技術小論文に関心のある)読者には誤解
を与える可能性がありように思えました。それ故、評価はあえて星4にしました。
ですが、内容は星5に相応しい本です。
とにかく書いてみましょうということ
★★★★★
2008-02-03
書く事が無いといって原稿用紙の前に座っていても、先には進まない。どんなことでも良いからとにかく書く事が大事であると著者は主張する。なぜこのようなことをいうのか。人間は自分が何事かを発したら、必ず後に続く文章を考えるようになっているからである。自分が書いた文章にはどんな要素が不足しているか、何を付け加えれば全体として分かり易い文章になるかを考えるというのである。これは、考えるということの本質を衝いた指摘である。著者は国語の先生ということであるが、国語の時間を通じて生徒に考えることの楽しさ、方法を教えていってもらいたいと思った。