学生からの評判が悪いのですけど…
★★☆☆☆
2007-07-27
この本は、もともと国語の先生が現場で分からなかったことを
整理して本にしたものだそうです(と授業で言われていた)
この筆者のことが必ずしも本当か、という風に
授業では、批判的観点から吟味していたので、確かにじっくり読むと
この本を、あまり完全に鵜呑みするのは駄目だと分かりました。
なぜなら、日本語は文章体と口語体がことなるのに
口語体に文法を当てはめているのですから。
普通は、誰でも口語であれば、方言を使いますから、
日本語文法の用法通りにいかないのですが、この本は
そういうジレンマをまったく無視しています。
それから、用例を暗く暗く深読みしすぎる傾向があるのです。
まあ、何はともあれ、
研究者からも「ここは本当か?」「もう一息」という評価のようですし、
学生からは「単純化しすぎて、分かりにくい」と不評です。
これを読んで、すっきり爽快な気分になる人は
どんなハイレベルな人たちだろう。
単純化して端折りすぎているので、さっさと終わってしまうが
結局、筆者は何を言っているのか分からなくなる箇所が多いです。
これを教科書として使う大学も大学だなあとは思いますけど…
みんなが知っておきたい日本語文法
★★★★★
2007-04-19
伝統的な国語学では、文法は頭から「こういうものだ、こうでなければならない」と決められている側面が強い。本書は、現代日本語記述文法の観点から、実際の言語行動などを踏まえ、文法の使い分けや、実際上の機能に焦点を当てて論じている。
やや専門用語なども使われており、難しいところもあるが、中高の国語教師のみならず、外国語としての日本語教育や、そのほか広く言語に関わる方一般に薦められる日本語文法概説書であるといえよう。
日本語教師も知っておきたい日本語文法
★★★★★
2004-10-09
日本語文法がとてもクリアに整理されています。
国語教師だけでなく、外国人学習者の立場で日本語を見る必要がある日本語教師にとっても役に立つ一書だと感じました。
この本のおかげで日本語文法の整理ができたことに感謝してます。